2017/12/13

『これからの地域歯科医療』に想う事

現在、我が国が抱えている最も深刻な社会的問題は『少子高齢化』です。
このままの状態が続くと、将来、医療費・介護給付費は際限なく増大し続け、
勤労者人口の減少化と相まって、
我が国の社会保障体制・経済体制は崩壊してしまうと予測されます。
その様な憂うべき状況を少しでも軽減するために、
「長期入院の抑制」「介護寝たきり状態の改善」を目標にして、
平成18年の「改正介護保険」に『介護予防』が導入されました。
『介護予防』の目標とは簡単に言うと、
栄養摂取に気を配り(食育)、適度な運動、機能訓練などを行うことにより、
高齢になっても「元気で自立した在宅生活」をおくれるようにすることです。

(医社)仁承会二子玉川エンジェル歯科は、
地域の地域歯科医と診診連携・病診連携して、
口腔領域の専門家として、
在宅歯科医療・口腔ケアを通して「介護予防」に積極的に取り組んで行きます。
“明るく活気ある超高齢化社会”実現のために、
微力ながら尽力していきたいと考えています。

10時12分

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